ドラゴンズファンなら誰もが感じている「あの悔しさ」があります。鳴り物入りで入団した複数球団競合のドラフト1位野手が、なぜか大成しない。強打者の触れ込みが守備固め要員に落ち着いてしまう。今回はその問題を正直に書いてみます。
■ 大成しなかったドラフト1位野手たち
藤王、堂上、高橋周平、石川昂弥、根尾昂。いずれも複数球団が競合した末にドラゴンズが獲得した逸材たちです。入団時の期待は毎回非常に大きく、ファンも胸を躍らせたものでした。しかし結果はどうだったでしょうか。前評判通りの活躍をした選手が一人でもいたでしょうか。強打者として期待されたはずが、気づけば守備固め要員として起用されるケースが多く、そのたびにガッカリさせられてきました。なお根尾については投手にコンバートされたため現時点での評価は難しいですが、野手としての将来を期待していたファンは多かったはずです。
■ 育成が下手で甘いのではないか
この問題の根本はどこにあるのか。私はドラゴンズの育成方針に問題があると感じています。選手が少し結果を出すとすぐに大騒ぎになる傾向があります。週に1本ヒットを打てば「成長した」、ホームランを打てば「覚醒!」と持て囃される。そういった過剰な称賛が選手の慢心につながっているのではないでしょうか。厳しい目で鍛え続けることよりも、甘やかしてしまっている印象がどうしても拭えません。
■ もし他球団だったら
ドラゴンズファンなら一度は考えたことがあるはずです。「この選手が他球団だったら…」と。例えば横浜DeNAの牧秀悟や広島の小園海斗のような新人野手が、もしドラゴンズに入団していたとしたら果たして同じように育てられていたでしょうか。私は大いに疑問です。逆にドラゴンズのドラフト1位野手たちが他球団に入っていたら、もっと違う結果になっていたかもしれない。そう思わずにはいられません。
■ まとめ
ドラフト1位野手が大成しない問題はドラゴンズの長年の課題です。選手個人の問題だけでなく球団の育成方針そのものを見直さなければ、同じことが繰り返されるだけです。花田や森といった現在の若手野手たちには、ぜひその壁を打ち破ってほしい。そしてドラゴンズの育成が変わったと言われる日が来ることを願っています。


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